radiko 録音環境
2017/12/30 08:06:00 +00:00
さくらVPSを借りてradikoの録音環境を用意していたんだけど、今年の4月くらいから録音ができなくなっていた。今更だけど確認してみると、curl https://radiko.jp/area
がOSAKAになってたので、東京の放送局が聴取できない状態だった。radikoの仕様変更じゃなかったので一安心。
まずawsの東京リージョンでt2.microインスタンスを作った。OSはamazon linux。radikoのエリア判定はTOKYOだったのでこれでよし。鍵はawsが生成したもの、インバウンドはsshとhttpのみ、さらにマイIPアドレスから許可するように、screenとvimのrcファイルを用意した。
あとは必要なものをビルドするだけ。
必要なもの
前準備
yum install git
yum groupinstall "Development Tools"
rtmpdump
オフィシャルの通り、git clone git://git.ffmpeg.org/rtmpdump
する。READMEを見るとconfigureしなくてよいみたい。make SYS=posix && make install
した。
# rtmpdump -v
rtmpdump: error while loading shared libraries: librtmp.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory
soが読めてないっぽい。ビルドしたsoは/usr/local/lib
にインストールされてる。
# cat /etc/ld.so.conf
include ld.so.conf.d/.conf
# echo /usr/local/lib > /etc/ld.so.conf.d/rtmpdump.conf
# ldconfig
cf. https://blogs.yahoo.co.jp/mrsd_tangerine/40359620.html
swftools
最新のtarballを落としてくる。configure, make, make installですんなりいけた。(さくらVPSで使ってたdebianでは苦労した印象あったけど曖昧)
ffmpeg
すっかり忘れてたんだけど旧環境ではlameを使ってて、それをconfigure時に指定してやる必要がある。(指定しなくてもビルドはできるけど、ここでやりたいのはflvからmp3にエンコードすることなので)
lameから落としてくる。configure, make, make installですんなりビルドできる。soは/usr/local/libに吐かれる。 このあとffmpegのビルド。
# configure --enable-libmp3lame --disable-x86asm
# make
# make install
以上
こんな感じでした。